因果応報
昨日草刈りした綺麗なエリアで飛びたい、と言うことで集合することになった。
しかし、先週、全然飛べずに、最後の最後に肉離れになってしまった可哀そうな主任をディスりまくった罰があたってしまったのだ。
寝太さんは、いつものように安定したTOを見せつけ飛んで行った。
私は膝の具合が不安だが、いい風が吹いているので大丈夫だろう。
今日も一気に立ち上げ、すかさずエンジン全開!
楽勝で大空へ飛んで行く・・・
予定だった。
が・・・エンジン全開で走り出したとたん、右膝に激痛が・・・
思わず中断してしまい、勢い余ってそのまま前にこけてしまった。
普通に走るのは大丈夫なのだが、地面に大きな凹凸などがあると厳しいようだ。
そして、右膝をかばった為か、左大殿筋に痛みが・・・
肉離れのようだ。
TOでこけて肉離れ・・・先週の主任と同じだ。
しかし、飛ばずに帰りたくないので、ユニットを下ろし、再び広げ直す。
よし、こんどこそとユニットを担ぎ直し、キャノピーを見ると、風でめくれ上がってしまった。
あ〜ぁ、ユニットを下ろし広げ直す。
エリアに誰かいれば直してもらえるのだが、残念ながら誰もいない。
気を取り直してTAKE2
いくぞ〜
しかし、今度はどこかラインが引っかかったのか、上がったとたんキャノピーの中央部が潰れて落ちてしまい、運悪くラインをペラに巻き込んでしまう。
こうなるとラインを交換しないと使えない。
キャノピーを替えて広げ直す。
今度こそと、ライザーを装着して、エンジンをかけようとリコイルを引くが、一向にかからない。
冷えてしまったようだ。
またまたユニットをおろして、チョークを引いてエンジンをかけ、暖機運転からやり直す。
さぁ、今度こそと思って広げたキャノピーを見ると、風でめくれ上がっている。
ユニットを下ろして広げ直す。
この辺で心が折れた。
「今度失敗したら今日は諦める」と寝太さんに無線で報告する。
そしてTAKE3
上げたとたん後ろに持っていかれ、あえなく失敗。
風が強くなったこともあり、痛めた大殿筋のせいで全く踏ん張りが利かなかった。
次は飛べるかなぁ・・・