9か月以上放置したエリア
夏場も放置してあったエリアは凄いことになっていた。
センダンの木も10本くらい生えていた。
枯草の埃が冷却空気の取り入れ口を塞いでいるのに気が付かず、走行用エンジンがオーバーヒートで停止。
30分ほど冷ましてから作業再開。
3時間弱で何とか完了。
でも、大量の刈った枯草が邪魔で飛び難くそう。
夏場も放置してあったエリアは凄いことになっていた。
センダンの木も10本くらい生えていた。
枯草の埃が冷却空気の取り入れ口を塞いでいるのに気が付かず、走行用エンジンがオーバーヒートで停止。
30分ほど冷ましてから作業再開。
3時間弱で何とか完了。
でも、大量の刈った枯草が邪魔で飛び難くそう。
昨日草刈りをしたのだが、雨の多いこの時期、飛ばないまま次の草刈りになる可能性が大きい。
それは何とか避けたいとの思いから、寝太さんと飛ぶことにした。
とは言っても、昨日の草刈りも、前回の草刈りから2回飛んだだけで草刈りしてるので、五十歩百歩、たいして変わらないのだが・・
6時半頃エリア着。寝太さんとほぼ同着だ。
集合時間は決めてないのだが、こういうのを阿吽の呼吸というのだろう。
今日は主任のおさがりのキャノピーで飛ぶことにした。
寝太さんと同じスラスト4のSサイズ。
立ち上げ練習を2回ほどやってみたが、立ち上げ練習なんて何年振りだろ?
特に変わったこともなさそうなので、ユニットを背負ってTOにかかる。
今日も寝太さんからTO。
無事上がることが出来たが、どうも浮きが悪かったような感じだ。
後で動画を確認してみると、東の吹き流しが、そこそこいい風を示しているが、西の吹き流しは真下を向いていた。場所によっては無風状態のようだ。
これはエリア周囲の成長しすぎた木の影響が大きいのかもしれない。
何とかしなければ・・
続いて私。
風の様子を感じながら慎重に立ち上げ、無事TO。
予報通り、地上も上空も風は弱めだ。
風が良ければ、目的地は当然板東方面に決定。ということで、東に向いて飛び続ける。
同じキャノピーの同じサイズなのだが、私と寝太さんでは体重差が20Kgあるので、トリム全閉の私に、トリム全開の寝太さんが追い付かないようだ。
太陽が高く上っているので。サーマルが心配だったが、ほとんど揺れることもなく飛び続ける。
今日の飛行コース、田植えが終わった時期は不時着場所に不安があったが、農家の後継者不足のせいか、田植えしていない田んぼが増えてきており、万一エンジンが止まっても何とかなりそうだ。
目的地に到着して、2回ほど旋回してから帰路に就く。
風はほとんど無く、揺れも皆無、寒くもなく、暑くもない。
快適飛行を続け、エリア上空に帰ってきた。
いつもなら帰ってきたら即LDとなるのだが、あまりに快適なので、少し上流までフラフラと飛んでからLD。
次の草刈りまでにもう一度飛びたいなぁ。
朝は所要の為
午後2時開始
今日は草刈機が好調で、約2時間弱で完了
しかし、雑に刈ったためか、刈り残しが半端ない。
見た目は悪いが、飛ぶには支障ないだろうと、そのまま放置しておくことにした。
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
#モーターパラグライダー
#モーパラ
#パラグライダー
#徳島
#徳島県吉野川市
5月21日(日)
7時少し前にエリア着。
寝太さんとほぼ同着だった。
今日は、少し南寄りの、いい具合の風が吹いている。
まずは寝太さんからTO。
なかなか浮かず、最後は飛び乗り気味になったが、無事TO。
続いて私もTOにかかる。
私の苦手な「いい風」が吹いているが、無事に大空へ上がることが出来た。
高度300mあたりを西風に乗って順調に東に向かって飛んで行く。
今日は風が良ければこのまま海まで飛んでみるつもりだ。
追い風で飛んで行くのは帰りが心配だが、燃料は十分積んでいるので、揺れなければこのまま行ってしまおう。
8L積んでいるので、2時間以上は飛べるはずだ。
帰りは、陸風が海風に変わって、行きも帰りも追い風になる可能性もあるしな・・
などとお気楽なことを考えながら、どんどん進んで行く。
私はトリム全閉で飛んでいるのだが、寝太さんの機体は遅いので、かなり遅れているようだ。
しかも無線の調子が悪く、使えない。
時々後ろを振り返り、遠くに寝太さんの姿を確認しながら飛んではいるが、ほぼ単独飛行状態で飛び続ける。
JRの鉄橋を越えて、鮎喰川との合流点に出る。
ここまで来たのは何年ぶりだろうか?
5年以上来てないのは間違いなさそうだ。
ゴルフ場を過ぎると、堤の南側に市街地が広がってきた。
信頼のPPG工房Mで修理したので、エンジンが止まるようなことはないだろうが、少し不安だ。
まぁ、万一エンジンが止まっても、河川敷には不時着場所がいくらでもあるので、大丈夫だろう。
50kmオーバーの速度で飛んでいるので、低い高度と相まって飛んでいる感があり気分爽快だ。
河川敷のグランドでは、早朝野球やサッカーが行われているようで、たくさんの人が集まっていた。
手を振ってくれたら振り返そうと思って構えていたのだが、誰も上空のパラになんて関心が無いようで、完全無視状態。
寂しく飛び続け、ついに「阿波しらさぎ大橋」に到着した。
本当は、海まで行きたかったのだが、ここから下流は、河川敷に不時着場所が全くなく、空港の9km圏内なので高度を上げることも出来ないということで、残念だがここでUターン。
飛んできたルートを引き返す。
かなり遅れて飛んでいた寝太さんがUターンするのが見える。
ここから時速20kmの我慢飛行が始まると思って飛んでいたのだが、しばらく飛んでいると風が弱まってきたのか、速度が30kmの半ばまで出るようになってきた。
暖かくほとんど揺れないという絶好のコンディションを楽しみながら、エリアを目指す。
トリム全閉で、北岸、南岸を行ったり来たり、フラフラ飛んでいたのだが、それでも、寝太さんに追いつき、追い越す。
やはり、速い機体は楽しいなぁ。
帰路を心配しながら飛んで行ったが、結局は風に恵まれた形で、1時間20分ほどで帰ってくることが出来た。
あー楽しかった。
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予報ではGW中飛べそうな日は5月4日だけと判断し、4日にフライト日を設定した。
この時期にしては、少し遅めの7時にエリア着。
太陽はかなり高い。
寝太さんとほぼ同着だった。
今日は寒くも無く、暑くも無く、絶好のコンディションだ。
と思ったが、良いことばかりではない。
風が無い・・・
いや完全無風ならまだいいのだが・・
微妙に弱〜い風が風が回っている。
北になったり、南になったり、東になったり、西になったり。全然定まらない。
これではキャノピーを広げることが出来ない。
朝は西風になるに違いないと思って、西向きに広げてみたが・・
すぐ東の風になってしまう。
そこうしている間に、約2時間が経過。
ようやく東の風で落ち着いたので、東向きに広げてTO
しかし全くラインのテンションを感じることが出来ず失敗。
2回目チャレンジ
と広げ直しているとまたまた無風に・・・
でもせっかく広げたのに、とダメもとでダッシュ一発。
膝が不安で、無風で走り切れるか心配だったけど、何とか走り切って大空へ。
TOの時刻が遅かったのか、かなり揺れる。
この揺れではどこかに飛んでいく気にもなれず、30分ほどフラフラ飛んでLD。
風があったので、余裕でLD、と思っていたら、思った程吹いておらず、伸びる伸びる。
エリアを越えてしまいそうだったけど、やり直しして、また揺れる空には戻りたくなかったので、無理やりLD。
予想通り膝つきLDになってしまった。
久しぶりにシェフが来たので、昼頃まで雑談休憩して解散となった。
4月22日(土)
今年初の草刈りを実施した。
いよいよ草刈りシーズン開幕だ。
飛んだ回数<草刈りの回数
とならないよう、祈るばかりだ。
去年は、フライト回数(日数ではない)10回で草刈り9回というコスパの悪さ。
でも刈らなきゃ飛べないしなぁ。
今日は、8時半エリア着くらいにして、半分くらい刈ったところで、寝太さんが登場してもらい交代してもらおう。と思っていたので、寝太さんには9時半頃に来てもらえるよう約束していたのだが、やはり「早起きじじい」はゆっくりとはしていられなかった。
想定より1時間早い、7時半にエリアに着いてしまう。
草はそれほど大きく伸びているわけでもなく、朝露も無い。
これなら、順調にいけば、寝太さんが来るまでに終わりそうだ。
寝太さんが来るまでに刈ってしまい、恩を売っておこう。
さて、刈るぞ~。まずは燃料補給して、、、と、あれ?
あれ、確かに持ってきたと思ったのに、100均で買った灯油ポンプがない。
※あのポンプの正式名称は「石油燃焼器具用注油ポンプ」というらしい。
確かに積んだはず。と思って探しまわるが、軽トラに探す場所なんてほとんど無い。
忘れたきたの確定。(´;ω;`)ウッ…
さすがに家まで取りに帰るのはばからしいし・・・
ホームセンターが開店するまで、まだまだ時間があるし・・・。
何でも持ってる寝太さんはまだまだ来ないだろうし・・・
ということで、車にあった期限切れの保険証書を丸めて漏斗にして給油することにした。
しかし、携行缶は重いし、漏斗はすぐ形が崩れるし・・・
で、予想通り、かなりの燃料を地面に給油してしまったが、なんとか2つのタンクを満タンにすることが出来た。
この草刈り機、走行用と刈り取り用に2つエンジンがついており、燃料タンクも2つあるのです。
燃えると怖いので、エンジン回りにこぼれたガソリンが蒸発するのを待ってエンジン始動。
かなりの時間をロスしてしまったが、刈り始めたら順調に作業は進む。
途中で、リコイルが壊れたり、バックギヤに入らなくなったり、とトラブルはあったが、修理方法を教わっていたので、なんとか修理し、草刈り完了。
あとは飛ぶだけだ。
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
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#徳島県吉野川市
今日も寝太さんと飛ぶことになっている。
今日の風は、地上、上空とも弱めの予報で、上空1000mあたりで風速1~2mと絶好のコンディションのようだ。
この時期にしては気温も高く、早朝、出発準備をしていても寒さは感じない。
吹き流しがいつもの場所に3本、寝太さんはすでに到着している。
エリアはTOにおあつらえ向きのいい風が吹いているようだ。
しかし、私には不安要素がある。
先日、自転車で転倒し、肩を強打してしまった。
肩を上げるとかなり痛いので、今週末は飛ぶのをやめておこう。と思っていたのだが、寝太さんが飛びに行くというので、無理してエリアに来たのだ。
それなのに寝太さんはというと
「今日は飛ぶ気が無かったのだが、風が良さそうなので飛ぶことにした。でも、1回失敗したらもうやめる」などとほざいている。
これは一人フライトになる可能性が高いなぁ。と思いながら寝太さんのTOを見守っていた。
しかし、TOにかかると寝太さんが根性を見せる。
立ち上げ直後、大きく左に傾いたのだが、右に左にと修正しまくって、クラッシュしてもおかしくない状態から立て直し、見事に飛んで行ってしまった。
やるなぁ寝太さん。
「良かった。これで一人フライトにならずにすんだ」
などと偉そうに、上から目線で考えていたのだが・・・
実際は、一人フライトの心配をしなければいけなかったのは寝太さんのほうで、私がTOを失敗しまくるのだ。
(肩が痛かったから。なんて言い訳はしない)←してる
しかも
・膝が悪いのを忘れて、ユニットを背負ったまま地面に座り込んでしまい、立ち上がれなくなった。
・ユニットを背負い、さあ飛ぶぞとエンジンをかけようとして、エンジンが冷えてしまいかからず、ユニット下ろして暖機運転からやり直し。
などもやらかして、結局、1時間くらい寝太さんを上空で待たせることになってしまった。
4回目に、なんとか上がれて一安心。
暖かくなったせいか、大汗をかいてしまい、上着のフリースインナーと防寒ズボンを脱いで飛ぶことになってしまった。
風も良さげなので、どこにでも飛んでいけそうだ。
ということで、ドイツ館方面に飛んでいくことになった。
寝太さんは、低空の西風に乗って飛んでいる。
低空は陸風が吹いて西の風だが、300mも上がると、東の風に変わる。
私は、高度を上げすぎてしまい寝太さんに抜かれてしまったので、高度を落として寝太さんを追いかける。
第十堰で変針して、北東に向いて飛び続けるが、今日はどこを飛んでもほとんど揺れずに快適だ。
黄砂の影響か、霞んでいて眺めはイマイチだが、やはり飛ぶのは楽しい。
順調に飛び続け、ドイツ館まであと少しというところまで来たのだが、残念ながらここで揺れ始めた。
北の風なので、北にある山に近づくと揺れるようだ。
揺れを我慢して飛ぶほどドイツ館にこだわっているわけでは無いので、即Uターンして帰路に就く。
後から来ていた寝太さんに「このあたり揺れるよ~」と無線を入れると、寝太さんも即Uターンしていた。
山を離れたら揺れは収まり、また快適飛行に戻った。
今日は、この時期にしては薄着で飛んでいるのだが、気温が10度以上あるので問題は無い。
今季はもう電熱手袋の出番はないかもしれない。
少し寄り道をして、知り合いのお宅を訪問してから、再び来たルートで吉野川を目指す。
このまま順調にエリアまで・・と思っていたのだが、第十堰まで帰って来たあたりで、エンジンの調子が悪くなってきた。
時々不正爆発が起きるのだ。
暖かくなったので、燃調が変わって、少し濃くなったのかな?と思っていたら、だんだんひどくなり、回転が上がらなくなってきた。
これは不時着しかなさそうだと覚悟を決め不時着場所を探していると、時々6000~7000回転くらいまで復活する。
これならエリアまで帰れるかもしれないと期待して飛び続ける。
しかし、状況はだんだん悪くなる。スロットルを煽っても、息つきするだけで、ほとんど回転が上がらなくなってきた。
騙し騙し潜水橋を越えたあたりまで飛んできたが、このあたりではアイドリングを続けるのが精いっぱいの感じだ。
これではエリアまで飛べるはずもないと判断し、潜水橋エリアに不時着することを決断した。
Uターンして潜水橋エリアに向かう。
万一、届かなくても吉野川は広いので、どこでも降りることは出来るだろう。
寝太さんに無線で不時着を伝え、迎えをお願いしたところで
ついにエンジンが停止してしまった。
まぁ、アイドリングもエンジン停止も大して状況は変わらない。
まだ潜水橋エリアは無人で、当然吹き流しは立っていない。
風向きが心配だが、まだ陸風が吹いていることに期待しよう。
地上の風の強さが全く分からないので、少し高めで進入して、エリアの端で高度処理する必要がありそうだ。
一度、潜水橋エリアを通り過ぎ、Uターンしてからアプローチ。
だんだんと不時着地点が近づき、高度が下がってくる。
GPSを見ると速度は40km/h弱くらい出ている。
あまり風は吹いていないようだ。
けっこう伸びる。
高すぎるので、左右に振って高度処理を行いながら、エリアの端を通過。
そしてエリア北側に無事LD。
あとは、寝太さんの迎えを待つだけだ。
日陰に避難してスマホで時間を潰しながら、待つ。待つ。待つ・・・・
遅い。遅い。遅いぞ。
かなりの時間待って、やっと寝太さんが迎えに来てくれた。
あわててLDして場外に降りてしまい、キャノピー回収に手間取っていたそうだ。
不幸は連鎖するなぁ。
しかも、回収はまだ出来てなくて、時間がかかりそうなので先に迎えに来てくれたという。
エリアに帰って二人で回収作業開始。
しかし、ほとんどのラインがイバラに絡まっていて、なかなか難儀だ。
寝太さんは剪定ハサミ、私は鎌を使ってイバラを切ってラインを外していく。
私の作業の様子が乱暴に見えたのか
寝太さんが「ラインを切らないよう気を付けてくれよ」とおっしゃる。
ヤバい、集中してないのがバレてると思いながら
「ちゃんと注意してやってるぞ」と返しておいた。
しばらく作業を続けていると
寝太さんから「あっ やってもた」という叫び声が・・・
集中力の無くなった寝太さんが、剪定バサミでラインをスパッと切ってしまいましたとさ。
めでたし、めでたし
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
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#徳島
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