徳島PT吉野川の記録by副長

PT吉野川は、モーターパラグライダーで楽しく空を飛ぶ為に結成されたクラブです。興味のある方はぜひ見学にいらして下さい。 徳島県吉野川市の河川敷で飛んでます。

R8.7.25のフライト 3機で西へ

今日は「西に向いてちょっと遠出してみよう」と早朝7時TOの予定で集まった。

 

さすがに朝は気温が30度を下回っていて、昼間の40度近くの気温に比べればなり涼しい

 

予定より10分ほど遅れたが、OTさんからTO

続いて私

その後UGさんも上がって、3機で順調?に西に向かう。

 

しかし、上がってみると西風が強く速度が出ない。

・ぶぶるパークまで飛んでLDしてから帰ろう。

・ハイウエィオアシスまではどう?

・池田ダムくらいまでいけるかな?

などなど、けっこう威勢のいい話も出たのだが、この風ではどれもちょっと厳しい。

 

私のフォースで、トリムアクセル使わず、高度200mあたりで西向き20km/h、400m~600mあたりまで上げて25km/h、それ以上だとだんだん速度が落ちる。

これでは直線距離で50km以上ある池田ダムなんて絶対無理だ。

しかも年寄りなので重いのは嫌だと言って、3機とも燃料満タンじゃない。

私も9Lしか入れて無いのだ。

池田ダムまで、往復、無風で時間3.5L/hの燃費なら9Lでギリ行けそうだが、この前のピストン穴あきを修理してメインジェットを#102から#108に上げたので3.5L/hも飛べるはずが無い。

 

3機で西に飛んだのだが、キャノピーの速度は違うし、無線の調子が悪いし、で、ほとんど会話もなく、バラバラで飛んでいった。

 

 

足の速いUGさんが一番乗りで脇町に到着したようだが、無線がうまく通じずUターンしたようだ。

エリアに帰っていくUGさんと岩津橋の手前ですれ違う。

私も帰ろうかと思ったが、せっかくなので岩津橋までは飛ぶことにした。

 

そして、久しぶりに岩津橋まで飛んできた。

この辺りは山がせり出しているためか、相変わらず揺れる。

 

岩津橋で引き返しエリアに帰っていると、低空を飛ぶOTさん発見

 

 

Uターンして高度を落とし、少しの間追尾するが、また揺れる岩津橋に近づくのは嫌なので、そこそこで切り上げた。

 

帰路は追い風で60km/hくらい出るので地上の景色も流れていて気持ちよく飛べる。

 

エリアは嫌いな南風に変わっていたが、なんとかコケずにLD

飛んでいる間は涼しかったのだが、LDしたら地上は灼熱に変わっていた。

 

でも、楽しかったぞ。

エンジン修理

ピストンに穴が開いてしまったポリーニ130を復活させた。

 

穴が開いた時の動画。

穴が開いたのは、動画の1:10あたり

 


www.youtube.com

 

とりあえずGoogleGeminiに教えを乞うと

ピストンのかけらは一片たりとものこしてはダメなのでクランクケースを割って掃除しないと結局高いものにつく。

と大変めんどうなことを教えてくださる。

自慢じゃないが私には腰下分解する技術は全く無いし、修理してくれそうな人もいない。

 

 

そこで、何が何でも腰上分解だけで済ませるつもりで you Tubeで情報収集した。

すると、エンジンも降ろさずいいかげんな掃除で済ましている動画もあり、これなら何とかなりそうと希望が出てきた。

もっとも参考にした動画はすべてバイクなので、もしエンジン止まっても道端に止めて「あ~あ」で済むが、パラだとそうはいかないんだよなぁ。

 

でも、腰下分解は絶対無理だ。

 

幸い、私の場合被害は小さく、ピストンリングも無傷でシリンダーにも傷は無かったし、クランク内やリードバルブ周辺に見えるようなアルミ片は見当たらなかった。

私のエンジンは軽傷だ。

クランクケース内部をとことん洗いまくる作戦で大丈夫だろう・・と無理やり自分を納得させ作業開始。

 

洗うのは灯油が安価で良いみたいだが、ハイオクガソリンにも洗浄作用があるようなので、灯油で洗って、仕上げ洗浄に、パラ用燃料(ハイオク+モチュール8002T1.5%混合)という組み合わせでいくことに決定した。

 

洗う時にはエンジンを逆さまにしなければならないのでエンジンを下す。

 

バラしていく。

 

少々面倒だったがヘッドとシリンダーを外すところまで順調にきた。

 

しかし、ピストンピンが抜けない。

 

ピストンはスムーズに動くので少し叩けば抜けそうだが、コンロッドに負担をかけたくない。

そこで、ピストンピンプーラーなるもので抜きたいのだが、そんなものは持ってない。

アマゾンで買っても千円程度で買えるのだが、配達を待つ時間がもったいない

ということで、適当なボルトナット、金属片を組み合わせた間に合わせのプーラーもどきを作り抜いた。

 

 

 


ピストンをはずし、コンロッドを上下に動かしてもガタは無さそうなので一安心。

 

ピストンを外したらひたすら灯油でクランクケース内部を洗う。

ひたすら洗う。

オイラー(油さし)でいろんな場所に圧をかけ灯油を注入し、クランクケースが灯油で満タンになればひっくり返して灯油を捨てる。これを繰り返す。

 

数回に1度、洗った後の灯油を容器に移し、光を当てて金属片を確認する。

大きなアルミ片は落ちて無かったようだが、光の加減でキラキラ光る微小なアルミ片がなかなか取り切れない。

(必死でやってたので画像は一切撮れていない。)

 

40~50回くらい灯油で洗い、やっとこさ微小アルミ片のキラキラが見えなくなったので、仕上げに混合燃料で3回ほど洗った。

 

あとは組むだけだ。

 

しかし、スペアのピストンなんて持ってるはずも無いので、前に使ってたエンジンのものを再利用する。旧エンジンのピストンは腰上OHして60時間ほど使ったものだが、まだ使えるだろう。

 

 

新品を買うと、ピストン、シリンダーのセットだと75000円($470)

ピストンだけでも25000円($159)もする OMG

ニードルベアリングが3300円($21)

おそらくそれに送料もかかるだろうし、入荷にはかなりの日数もかかるかも・・

 

国産バイクのピストンシリンダーの社外品だとアマゾンでも1万円以下で買えるのになぁ。高すぎだろポリーニさん。

 

旧エンジンのシリンダーは250時間以上使っている。

ピストンに穴が開いたシリンダーはまだ25時間くらいしか使ってないし、今回の穴あき事故でも傷がつかず綺麗だったのでピストンが合えば使ったのだが、旧エンジンのシリンダー、ピストンは(B) 今まで使ってたのは(A)なので径が微妙に違うので使えないらしい。

しかし、試しに(A)シリンダーに(B)ピストンを入れてみたが、普通に使えそう。

調べてみたら、AにB又はBにAでもおそらく使えるだろうが、やはりそれなりのリスクもあるということで、ここは素直に(B)同士の組み合わせでいくことにした。

ピストン(A)25時間使用

初代ピストン(B) 200時間位使用したもの

安物の中華デジタルノギスで測ってみた。


撮影用に測定したら、やらせじゃなく本当に同じ径になった。

 

そこで10回ほど測って平均してみると、やはり3/100mmくらい(B)の径が大きいという結果に・・

AとBの違いは1/100mm程度らしい。

この違いは安物のノギスでは正確に測定できないようだ。測り方でも大きく違ってきそうだし・・

 

 

 

とりあえず無事に組みあがり、15分ほどの試運転も出来た。

 

 

 

なんでピストンに穴が開いてしまったのか、原因を探ってみる。

 

キャブをばらしてみると

 

けっこう汚れている。

 

メインジェット、ノーマルは110番なのだが、これはかなり濃いセッティングになっている。

メーカーは安全側でそうしているのだろう。

濃すぎるので、座面温度を管理していれば大丈夫だろうと、すこしづつ落としていって、結局102番まで落として使っていたのだ。

 

それ以降、問題なく飛べていたので、混合気に関しては全く心配してなかった。

1年くらい前に座面温度計がご臨終になった後もそのまま飛んでいた。

これが完全に油断だったようだ。

 

 

今回、ゴミがメインジェットにつまって混合気が薄くなりピストンに穴があいてしまった。   のではないかと思っている。

キャブもたまには開けて掃除せんとあかんな。

 

修理後のメインジェットについては迷ったが、標準では絶対濃すぎるので、とりあえず108番と少し薄めにして様子をみることにした。

ニードル位置は薄めの4/5にしてたのを標準位置に戻した。

 

座面温度計も料理用温度計で作り直して装着した。

あとは飛ぶだけだ。

 

 

5月2日のフライト

8時半エリアIN

今日も強風です。

春はこんな日が多い気がしますね。

 

今日も飛べずに帰るのか・・

まぁ上がっても遠くには飛んでいけそうもないので、今日は無理に飛ばなくてもいいな。と思っていましたが、1時間くらい待ってる風が少し弱くなってきました。

 

すると先ほどまでの「飛べなくてもいいか・・」から「せっかく来たのに飛ぶぞ~」に切り替わります。

 

暖機運転をしながらキャノピーを広げます。

 

風は西風なので、西向きに広げたのですが・・

ユニットを背負ってキャノのところまで戻ってくると。。

 

風向きが変わってますorz

 

広げ直すのは面倒なので、ダメもとで飛びます。

 

 

こんな感じです

 

ガバッと立ち上げエンジン全開。

どんどん右に曲がりますがこれは想定内なので走ります。

 

今日はまぁまぁの風が吹いてたのですが、風に正対できなかったのでなかなか浮かず、ブレークをあてて浮き上がりました。

 

浮きは悪かったけどなんとか無事大空へ

 

 

 

風が強かったのでどこにも行けず、15分ほどフラフラ飛んでLD

 

 

空母(第2エリア)に着艦します


今日は空母に着艦します。

 

短い時間だったけど、飛べて満足


R8.4月29日のフライト

4月29日のフライト草刈り

 

張り切って8時前にエリアに行くも、すごい強風orz

しかもめずらしく北寄りの風。

 



少し待っていると多少弱まったとはいえ、フロントONLYの私には爆風です。

しかも、北にある大きく伸びた木の影響で風が乱れてるのか、吹き流しが安定しません。

 

早々に飛ぶのを諦め、UGさんが草刈り機を持ってきていたので草刈りをすることにしました。

 

無理すれば、あと2週間くらい使えそうなエリアなのでもったいない気もしますが・・

 



UGさんは空母(第2エリア)から余裕で発艦(離陸)してました。(うらやましい)

 

 

まぁ綺麗なエリアになったので、これで良しとしよう。

R8.4月18日のフライト

風不安定 

今日の風予報は弱め。

絶好のフライト日和かも・・

と、意気揚々といつもより少し早めにエリアに乗り込んだものの、今日の風は 北へ向いたかと思えば南、次は西……。あちこちフラフラと落ち着きがありません。

 

 

とりあえず このエリアの朝の定石通り、西向きにキャノピーをセット。

 

「今だ!」というタイミングを見計らってテイクオフに挑みましたが……。 無情にもキャノピーは頭上まで上がりきらず、あえなく失敗。

 

この初手のミスが、痛恨のロスに・・・

 

広げなおそうと思っていると、いつの間にか南風になっています。

その後も、微妙な風が吹き続けるのですが、風向きが全く安定しません。

 

「よし、東風だ!」と慌ててキャノピーを広げ直すと、まるでこちらを笑うかのようにクルッと西風に変わってしまう。

東向きに広げているのに西風になってる

 

風に翻弄され続けること、実に2時間以上。

10時を過ぎ ようやく東風が安定してきました。

 

飛べるか??

ここぞとばかりに地面を蹴り、無事にテイクオフ成功! ようやく地上を離れ、吉野川を眼下に見下ろす解放感に包まれました。

 

……が、世の中そう甘くはありません。 この時期の10時過ぎといえば、すっかり「サーマルのお時間」

 空の上は、「揺れ揺れ」のコンディション。

20分ほど吉野川上空の荒ぶる空気を味わいましたが、揺れ耐性が極端に低い私は、逃げるようにエリアに帰還し、ランディングしました。

 2時間以上の「お預け」の末に、約20分の短いフライト。

少し残念ではありますが、これもまたパラグライダーの醍醐味(?)かな?

 

次こそは、穏やかな風に乗って吉野川を優雅に散歩したいものです!

 

 

エンジンKILLボタンが断線していてLD後エンジン止まらず少し焦った💦

田井ノ浜フライト R8.4.5

徳島のパラモーター界が誇る(?)男前3人衆で、美波町の田井ノ浜へ遠征してきました。

 

田井ノ浜に現れた謎の3人組

干潮に合わせて12時集合。

 

余裕を持って家を出たはずが、小松島〜阿南付近の激しい渋滞に巻き込まれ、到着まで約2時間。

ちょうどUGさんと同時刻に到着でした。

しばらくして迷子になったOTさんも合流し、メンバーが揃いました。

 

当日は公園でマラソン大会が開催されており、交通規制もあって少しヒヤリとしましたが、無事に浜のすぐ近くまで車を乗り入れることができました。

 

 

 

 

到着時はほとんど吹いていなかった風も、準備している間にいい風になってきました。

初めての場所なので、まず、いけにえを飛ばせて様子を見てから飛ぼうと思っていたのですが、準備するのが早すぎて一番に飛ぶはめに・・・。

 

 

 

 

昨日の大荒れの天気のせいで浜にはたくさんの瓦礫が打ち上げられており、瓦礫までに飛べないと、蹴り上げた瓦礫でペラを破損する可能性があるのが心配です。

 

瓦礫まで20mくらい?

へたくそ、距離短、体重80Kg、古いキャノピーSサイズ、膝不調、肩不調、砂の上は走りにくい

 

などなど、不安要素を挙げればキリがありませんが、「予備のペラもあるし!」と腹を括ってフルスロットル。

 

安定した海風と絶妙な浜の傾斜に助けられ、なんとかギリギリ離陸成功しました!

 

上空に上がれば、海特有の安定した気流。

全然揺れません。


高度500〜600m付近まで上げると南風が秒速7〜8mくらいまで強くなり、クロカンに出るのは断念しましたが、初めて飛ぶエリアはただ旋回しているだけでも新鮮です。

 

 

美波浜辺、こんないい名前なのに人出は皆無

 

昨日の荒天の余波で岩場に白波が立っているのもアクセントになっていい感じです。

 

由岐港



到着時は曇っていましたが、飛んでるうちに青空も見えだしました。


今日の相棒は寝太スラスト

 

田井ノ浜付近の上空をフラフラと飽きるまで飛び回った後はLD。

 

 

LDは電線があり少し降りにくかったですが、無事LDすることが出来ました。

 

 

 



そして、帰路もしっかりと渋滞に巻き込まれました。

 

 

 

 

2月21日のフライト

8時半頃エリア着

今日はなかなか良さそうな天気予報(風予報)

 

予報を信じ、上空は無風に近いだろうと、寝太さんのスラストで飛ぶことにした。

 

燃料を8Lほど入れ、西北西の微風の中、無事TO。

 

いつものレトロ車(フォース)はMサイズ、こちらの旧車(スラスト4)はSサイズだが、体重80Kgの私でも、TOはスラストSサイズがだんぜん楽だ。

 

あまり走ることもなく上がることが出来た。

故障中の膝をかかえているのでありがたい。

 

エリア西側はだいぶスッキリしてきた

 

風が弱そうなので、スラストで飛んだのだが・・

 

 

高度300mあたりでは、ほぼ無風となり、予定通りと思って喜んだのもつかの間

 

さらに高度を上げていくとだんだんと風が強くなってくる

 

今日は、寝太さんのスラストで飛んだ

 

山越えして、東かがわ市の海まで飛ぼうと思っていたので、最低でも高度1000mは確保したいところだが、1000mを超えると、北向きで60km/h近く出てしまう。

 

ということは帰路は20km/hくらいか・・・?

まぁ帰れなくもないだろうが・・・・風が強くなれば帰れないかも・・

万一を考えるともう少し高度は欲しいし・・

と、高度を上げていくと、さらに強くなるようだ。

 

弱気になって、かなり迷ったが、今回も大山上空まで行ったものの断念 orz

 

          大山(691m)上空 高度は1300mくらい

 

 

根性無しなので引き返してしまった。

やはり一人での遠出は弱気になってしまう。

 

            大山寺(標高450m)を上空から

 

あとから写真をみて振り返ると、海までくらい余裕で飛んでいけそうなのだがなぁ

 

 

アスタムランド上空を経由して、西条大橋まで帰ってきた。

 

 

 

 

後で聞くと、私がTOした後、風向きがコロコロ変わったようで、TOは苦労したようだ。

10分遅ければ飛べてないかも。

 

その痕跡だろうか、東の吹き流しは竿に絡まっていた。

 

 

今日は、空母(新エリア)に着艦した。

 

約1時間のフライト。

燃料は8L入れて飛んだが、半分も使わずに帰ってきた。毎度のことだが。