今日も風が強い
本日も8時集合でエリアに向かう。
ラインの様子では、今日も寝太さんと二人の予定だ。
途中、いつものように六条大橋の上から大川原高原の風車を確認してみる。
霞んでいて見えない日もあるのだが、今日はけっこうはっきりと見えた。
残念ながら、風車はかなり元気よく回っているようだ。
風が強いかな・・
エリア着
今日も堤防の上から３本の吹き流しを見ることが出来た。
いつもどおり、寝太さんが先着だ。
私は時間通り、8時ジャストにエリアに到着。
寝太さんはすでにユニットを組み立て、キャノピーを広げているところだった。
今朝は風が強いということで、いつもの「信頼のスラスト」ではなく、クレヨンで飛ぶようだ。かなり久しぶりだなぁ。しばらく見たこと無いぞ。何年振りだろう？
私も遅れないよう、急いで準備する。
私はいつものフォース。燃料は今日も8Ｌ入れておく。
ＴＯ
まずは寝太さんからＴＯ。
風は強いが、今日もフロントでＴＯするようだ。
久しぶりのキャノピーなので、いつもより少し時間がかかったが、ダッシュ一発。
きれいに立ち上がったところでエンジン全開！
まっすぐ上がっていたので真っすぐ走って大空へ・・・
のはずだったのだが、ちょうど地上から50ｃｍくらい足が離れたあたりで、上昇せずに降下してしまいＴＯ断念。超大げさに言えば「墜落」してしまったのだ。
幸い、人も機材も無事だったので良かったが、あまり見たことないような落ち方だった。
寝太さんの検証では、
スロットルにブレークコードの握る部分か何かを挟んでしまい、スロットルが全開になってなかったため、推力不足で飛べなかった。
ということだ。
わたしの検証では、スロットルに何か挟んだくらいで、あそこまで推力が落ちるとは思えなかったので、キャノピーが上がり切ってなかったのが原因かな？と思っていたのだが、動画を見るとちゃんと上がっているようだし、不思議だ。
まぁ寝太説が正解ということにしておこう。
寝太さんはケチがついたクレヨンをやめ、スラストで仕切り直すようなので、先に飛ばせてもらうことにする。
吹き流しがしっぽを振る風の強さだが、私もフロントを選択（他に選択肢が無いので当然だ。）
立ち上げた瞬間、後方に２、3歩持っていかれたが、グッと耐えて、キャノピーが頭上に来たことを感じた瞬間エンジン全開。
風が強いので、数歩走っただけで大空に舞い上がることが出来た。
しかし風が強いので、なかなか前に進まない。
トリムを伸ばさず飛ぶと、15ｋｍ/ｈ以下の速度しか出ない。
スラストならホバリングになるだろう。
幸い、あまり揺れは無いので、先に飛んだ者の務めとして、上空の風の具合を探るため、上昇を続ける。
遠出はあきらめ
前回は、高度を上げていくと風が弱まったので、少し期待して、600ｍまで上昇してみるが、風はほとんど変わらず、15ｋｍ/ｈ程度しか出ないうえ、少し揺れも入ってきた。
1000ｍあたりの風は、大川原の風車で確認済なので、今日の遠出はあきらめて、おとなしくエリア周辺を飛ぶことにした。
今日も私の無線が調子悪く、寝太さんとはほとんど会話も無く、それぞれ勝手にエリア周辺を飛んだ。
まぁ、たまにはこういう日もいいわな。
しかし、エリア周辺を飛ぶと、安心感が半端ないなぁ。
エンジンへの信頼感がいまいちなので、河川敷を離れると、常に不時着を意識せざるを得ないのだが、エリア周辺だと、どこでも降り放題なので安心だ。
やはり、寝太さんのスラストは、ホバリング状態だったらしく、トリム全開で飛んでいたようだ。
今日はエリアの近くだけを飛んだのだが、エリア周辺に、学校がたくさんあることに驚いた。
ＬＤ
50分近く飛んだので、さすがにエリア周辺を飛ぶだけでは飽きてきた。
寒くなってきたし、そろそろ降りて、寝太さんのＬＤでも撮影しようと考えエリアに向かっていると、寝太さんが着陸態勢に入っていた。
先を越されてしまった。
後から降りると、撮影される恐れがあるので、失敗しないよう慎重に着陸しないと・・
風は相変わらず強めなので、「亀」には要注意だ。
南西方向の風なので、北東方向から侵入。
高度調整で、少し左右に振ってアプローチ。
風に正対するよう進入方向を微調整して、着地寸前にフルブレーク。
今日はガンダムにもならず、無事着陸することが出来た。やれやれ。
その後、ユニット、キャノピーを片付け、吹き流しを下ろして、少し雑談してエリアを後にした。
今日も楽しくフライト出来ました。
お疲れでした。
寝太さんより先に飛んで、後から降りたの、いつ以来だろ？
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