フライト記録 R3.7.31
早めの集合と言うことなので、早めに出発。
寝太さんと途中で合流し、6時前に一緒にエリアに着いた。
この時刻だと太陽はかなり上っており、エリアはすでに暑い。
暑すぎる。
早く上がって涼みたい。
それなのに、何を血迷ったか、狂ったか、ボケてしまったのか?このくそ暑い時に、寝太さんがダウンジャケットを着ているではないか。
大丈夫か?
見てるだけで汗が出てきてしまった。
TO
まずは寝太さんからTO
いつも通り、安定のTOを見せてくれた。
そしていつもどおり上空の状況を報告してくれる。
揺れは少な目、西向き25Kmくらいは出る。ということなので、久しぶりにドイツ館に向かって飛べそうだ。
私も、寝太さんがキャノピーを広げていた場所に広げる。
草刈りしてから10日ほどしかたっていないが、かなり草が伸びており、キャノピーを広げる場所が1カ所しかないのだ。
寝太さんには先に東に飛んでもらって、後から追いかけることにする。
暑いのでTOの失敗は避けたいところだが、良い風が吹いている時に失敗するのが私だ。
と思っていたら、予想通り立ち上げで力を抜きすぎたのか、キャノピーが傾いて大失敗。
主任なら絶対いってたなぁ。
無理やりいったら飛べてたかな・・・?こけてたかな・・・?
寝太さんは先に行ってしまったので大急ぎで広げ直す。
しかし暑い。汗が流れ落ちる。失敗したら余計に暑く感じる。
汗だくになってしまったが、何とか2回目で無事上がることが出来た。
上がって即Uターン。低空の西風に乗って寝太さんを追いかける。
寝太さんはすでに第十堰のあたりまで飛んで行っているようだ。
ドイツ館に向かって
いつものように第十堰のあたりからドイツ館に向かって北進する。
藍住あたりは所々に不時着できそうな畑があるが、ドイツ館に近づくにつれ、水田が多くなり、ほとんど不時着場所が無くなる。
最近のエンジンの信頼性を考え、高めの高度を保ったままドイツ館を目指す。
しかし山に近づくにつれ揺れ始める。
そして揺れ耐性「0」の二人は、速攻であきらめ、Uターン。
ドイツ館を目前にしながらエリアに帰って行くのであった。
またもやポリーニ病
山から離れると嘘のように揺れは収まった。
エリアに向かって気分よく飛んでいる時、ふと気になってリコイルを触ってみると・・・
また伸びてる・・・ほぼ新品のリコイルを付けてきたのに・・・
4000〜7000回転あたりでリコイルの紐が伸びて来るようなので、そのあたりの回転数をなるべく使わないようにしてエリアまで帰ってきた。
レベルフライトの回転数なので、このあたりを使えないのはさすがに厳しい。
ということで、先ほど返したノーマルリコイルを、また借りて帰ることにした。
しかし、ノーマルリコイルでは引くのが重くて、上空で再始動するのが難しそうだ。
エンジン止まったら不時着確定だな。
はやくエンジンを載せ替えよう。
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
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