夜明けの時刻が遅くなり、朝はめっきり寒くなってきたこの頃。
今日のエリア到着時刻は、7時20分頃。
少しづつエリア着が遅くなってきている。
しかし、フライトは相変わらず寝太さんと二人きり。
今日は、主任から「仕事してるので、職場まで飛んで来きな」との指令を受けたので、飛んで行くことになった。
他に飛んで行きたい所も無いので、頼まれれば喜んでどこへでも飛んで行く、暇人の二人なのだ。
TO
いつものように寝太さんからTO。
上がったものの、寝太さんはほとんどホバリング状態で、エリアから全然離れていない。
エリアも強めの風だが、上空はかなり風が強そうだ。
今日はどこも行けそうもないな。と思っていたら
「300mくらいまで上げると風が変わるが、揺れもそこそこある」と無線が入る。
揺れは嫌な情報だが、ホバリング状態は回避できそうだ。
西よりの風が強めだが、いつもどおりのフロントTOで大空へ。
上がったら即Uターンして、寝太さんを追いかける。
高度を上げても下げてもそこそこ揺れるようなので、低空の西風に乗って、一気に飛んでいくことにした。
60Km/h前後の快適な速度で吉野川を下っていく。
堤防を走る車と変わらない速度だ。
任務完了
主任の職場に近づいてきたので、高度を100mくらいまで下げていく。
到着して、スマホとカメラで撮影を済ませれば、本日の任務完了。
さすがに仕事中の主任からは、何のリアクションも無い。
さあ帰ろう。
高度100mあたりだと、揺れは少な目だが、速度が西向き10km/h程度しか出ないので、さすがに厳しい。
泣く泣く揺れるの覚悟で、東の風になるあたりまで高度を上げていく。
しかし今日の風は少し変だ。
高度によって、西→東→西→東と風向きがコロコロ変わる。
寝太さんが「ドイツ館行く」と誘ってくれたが、ここでこの揺れだと、山際は大揺れちゃう?ということで、丁重にお断りした。
その後、吉野川の上を飛び、寄り道せずにエリア付近に帰ってきた。
揺れるので、もう降りてもいいかな、と思っていたが、寝太さんは構わず西に向かって飛び続けている。
寝太さんが先に上がったので、寝太さんから「降りよう」の無線が来るまでは頑張ってみようと、善入寺島のあたりまで飛んで行ったが、揺れと寒さでたまらずgive up。
「引き返すよー」と無線を入れてUターンした。
LD
ここからの帰りは、高度を下げながら西風に乗り、70Km/hオーバーの速度で一気にエリアに帰ってきた。
エリアも強めの風が吹いているが、私も寝太さんんも無事LD。
寝太さん、ナイスLD撮れたよー。しかし、全然面白く無いのでUPしないかもわからんよ・・
今日は揺れと寒さに負け、約40分と短めのフライトとなってしまった。
そろそろ電熱手袋の出番かなぁ。
寝太さんはすでに、電熱ヒーター、ドライスーツ、カイロ手袋で完全武装やもんなぁ。
こんな看板が立ってました。
最近、このエリアを使ってるのは、ほとんど私と寝太さん。
日ごろから、低空で住居の上などは飛ばないように注意しているつもりでしたが・・・
何も無いのに通報する人もいないと思いますので、我々の飛び方が悪かったのだと反省しています。
今後、このような通報をされないよう、一層気を付けて飛びたいと思います。
※プラグのギャップを狭めた効果か、寒くなって空気密度が高くなった為か分からないが、レベルフライト付近での不正爆発がなくなっていた。
追記 11.24
良く分かりませんが、貼っときます。
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
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