久しぶりのフライト
前回飛んだのが11月20日なので、3週間ぶりのフライトだ。
今日は上空の風が強い予報なので「今日はどこにも行けないわなぁ」と、あまり期待せずにエリアに向かう。
そんなテンションなので、エリア着が遅れ7時45分頃になってしまった。
吉野川早朝フライトクラブとしては、かなり遅めの時間だ。
エリアでは寝太さんがすでにキャノピーを広げ、準備完了状態。
地上の風は弱い予報だったが、はずれ。
エリアは結構な風が吹いている。
予報が外れて、上空の風が弱いことを祈ろう。
私的には
地上・・・やや強め
上空・・・無風
が理想の風だ。
TO
ほどなくして、寝太さんが安定のTOで大空へ。
しかし上がったものの、ほとんど前に進んで行かない。
やっぱりなぁ・・・。
これは期待出来そうもない風のようだ。
寝太情報によると、高度を500ｍあたり迄上げても大して変わらないらしい。
その上、揺れるそうだ。
これは、とりあえず上がるだけフライト決定のようだ。
こういう日もあるわな。
でも、せっかく来たのだから飛ばずには帰れない。
久しぶりだったためか、エンジン始動に少し手間取ったが、無事目覚めてくれた。
暖気運転をしながら、準備をすすめる。
風は強めだが、得意？のフロントでTO。
ちょっと曲がってしまったが、なんとか無事に大空に上がることが出来た。
３重苦？
いつものように、上がってすぐ、キャノピーとレスキューを確認しアクセルラインを繋ぐ。
寝太さんがエリア上空で待機してくれていたので「お待たせ」と無線を入れるも反応無し。今日も無線が不調のようだ。
上がったものの、やはり風が強い。
高度100ｍあたりだと速度が１桁になってしまう。
スラストなら完全ホバリング、下手したらバックするくらいの風だ。
200ｍ超えるくらいまで上昇すると、10Km/ｈを超えてくるが、ときどきグラグラと嫌な感じの揺れ方をし始める。
寝太さんは、こんな気象条件にもかかわらず西に向かって飛び続けている。
これは我慢大会になりそうだ。
今日は、岩津まで飛ぶのはとうてい無理のようだ。
さて、どこまで我慢して飛ぶことになるのか？と考えていたのだが、だんだんと寒さが堪え始めてきた。
遅い、揺れる、寒い。の三重苦。これはたまらん。
もう降りよう。
速攻で決断し、中央橋を少し越えたあたりでUターン。
LD
帰りは70ｋｍ/ｈオーバーで一気に帰ってきた。
今日は、釣りの人たちがいないので、遠慮なく川の上を飛んでアプローチ出来る。
エリア東にある大きな木の影響で、LD直前に少し持ち上げられたが無事LD。
今日は２０分と短いフライトで終わってしまったが、久しぶりに飛べたので満足だ。
しばらくすると、寝太さんが帰ってきた。
そして、なんの見せ場をつくることもなくLD。
この三重苦の中、寝太さんは１時間も飛んだようだ。まねできんわ～。
何度我慢比べしても勝てないはずだ。
主任なら５分以内に降りてたはず・・・
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