ポリーニエンジン交換
今のエンジンはちょうど300時間くらい使っており、腰上OHしてからは80時間くらい飛んでいる。
クラッチのあたりからの異音と、リコイルを除けば調子はよく、そこだけ修理すればまだまだ十分使えそうだ。
しかし、何歳まで飛べるか分からないところではあるが、今のタイミングで交換しておけば、パラを引退するまで使えるかな、ということで面倒だが交換することにした。
ハイパワーユニットへの乗り換えも魅力的ではあったが、主な使用目的が寝太さんとの空中散歩なので、スペアパーツのことも考え、同じエンジンに換装することにした。
エンジンは少し前に届いていたのだが、暑い時期に交換作業をする気にはなれなかったので今になってしまった。
少しでも涼しういちに、ということで早朝5時半より作業開始。
なるべく簡単に済ませたいので、キャブレター周りは古いのをそのまま使うことにする。
問題のリコイルもだいぶ変わっているようだ。
中のばねも新型になっているようなので、紐が出てくるトラブルが解消されていると良いのだが・・・・・ でもイタリアだからなぁ・・・・安心できないなぁ・・
思ってたより楽勝で載替え作業は完了。
とは言っても、3時間以上かかってしまったが・・(-_-;)
組みあがって、いろんなところを確認してみると
ガードとマフラーのクリアランスがほとんど無い。
マフラーの形状が変わっているので、フレームによっては干渉して付かない場合がある、と聞いていたが、ハヌルの場合、ガードとのクリアランスが2〜3mmくらいしか無いようだ。
やはり、古いマフラーと交換するか、スペーサーを入れてエンジンを少し後ろにずらすしか方法は無さそうだが、面倒なので、とりあえずエンジンをかけてみる。
最初は安全のため、ペラを付けずにエンジン始動。
燃料を送って2、3回リコイルを引くとあっさり始動してくれた。
次に、ペラを付けてリコイルを引くと、今度は一発でエンジン始動。
古いエンジンのキャブだが、アイドリングは安定している。
そのまま5分ほど運転してからマフラーを見てみると。あまり回転を上げていないこともあり、ガードとの接触はないようだが、さすがにこのまま飛ぶ気にはなれない。
が・・・よくよくフレームを見てみると
フレームとガードが離れていたので、ガードを結束バンドで強制的にフレーム側に近づけて問題解決。
しょーもな。
せっかくエンジン載替えたけど、天気が悪く今週は飛べそうもないなぁ ( ノД`)シクシク…