R2 飛び納めフライト
令和2年も残すところあと5日となりました。
ということで、飛び納めに行きました。
エリア着
グループラインで9時集合と告知していたので、遅れないように出発する。
ほぼ予定通り、8時50分頃、エリア南の堤防に到着。
エリアには、吹き流しを立てる所が3カ所あるのだが、今日は1本しか立っていないようだ。
しかも、いつもの見慣れた寝太さんのでは無い、見慣れない、色の配置が少しおかしい吹き流しが1本だけ立っている。
あの変な配色の吹き流しは、主任の物に違いない。
以前、PT吉野川では、クラブ所有の吹き流しをエリアに置きっぱなしにしていたのだが、吹き流しにいたずらするヒマな輩が現れ、しょっちゅう被害に合っていたので、現在では、各自吹き流しを持っていて、先に来た人が立てるようになっているのだ。
それらの吹き流しは、すべてフラ隊長が作ってくれたのだが、世渡り上手の寝太さんなどは、ちゃっかり3本GETしている。
それに比べ、控えめな私は2本しか持っていないし、世渡りの下手な可哀そうな主任は、1本しか持ってないのだ。
エリアに到着し、残りの2本の吹き流しを立てる。
主任はすでにキャノピーを広げ、暖気運転も終えているようなので、遅れないよう急いで準備する。
進入路の水たまりには、まだ氷が張っていたし、エリアの日陰の所にはまだ霜が残っているが、12月末の割に、日差しが暖かく、上空の風も弱そうなので、絶好のフライト日和だ。
早速主任がTOにかかるが、主任が飛ぶのはかなり久しぶりだ。(後で調べてみると、主任が最後に飛んだのは6月9日なので、半年以上飛んでないのだ。)
これは何かやらかすに違いないと、否が応でも期待が高まる。
主任の手袋は相変わらず夏用作業手袋だ。オールシーズン同じ手袋なのだ。
なんという優れた耐寒性能、そして金のかからない手なのだろうか。
私は今日も電熱手袋を使う予定だが、主任と比べ、自分の手はなんと軟弱なのだろうと、情けなくなってしまう。
TO
久しぶりでドキドキの主任のTO 1回目
まぁまぁきれいに上がったように見えたので、いつもの主任なら、ためらうことなくスロットル全開にするはずなのだが、今日はなぜかTOを中断してしまう。
どうしたのかと聞いてみると、右ブレークコードを持ってなかったということだw
ブレークは持たなくても飛べたと思うが、やめなくていい時にやめて、やめなければいけない時にやめないのが主任だ。
広げ直すのを手伝おうと主任のそばに寄ってみると・・
何これ?
カラビナからライザーが外れてるやないか。ブレーク持つ持たない以前の問題だ。やめて正解だった。
でもこれは、ちゃんとカラビナにセット出来てなかったのが原因で外れたのかな、と思うのだが・・
ラインがカラビナの中を通っているのはなぜ??
これは意味わからん??
ということで、TO直前に撮った画像があったので拡大してみると
こんなふうにカラビナの中にライザー全体を通していました。
いくら半年ぶりでも、こんな失敗する?
きれいに上がったように思っていたが、後で動画で確認してみると、左側のテンションが完全に抜けている感じだ。あたりまえだけど・・
2回目・・・
勢い良すぎて、ちょっと前かぶり気味になって失敗。
これもいつもの主任なら、ためらわずフルスロットルにして飛べていたと思われる失敗だ。
3回目、まっすぐきれいに上がっているのに、わざわざブレークを引きまくり、左右に蛇行させながら、見事に飛んで行った。なつかしい主任流の飛び方復活だ。
主任が上がったのとほぼ同時に、これまた久しぶりのシェフがエリアにやってきた。
先日、B4さんから「最近、シェフと主任が全く現れない。」と心配するコメントをいただいていたのだが、B4さんのコメントに応えるかのように、今日は二人揃っての登場となった。
久しぶりのシェフと少し話をしてから(おむつの件は聞き忘れた。)いつもよりだいぶ遅めの10時過ぎにTO。
今日もフォースで飛ぶ。燃料は8Lだ。
フロントで一気に立ち上げ、きれいに上がったのを肩に感じ、すかさずフルスロットル。
今年の締めのTOは、まずまずの出来だった。
高度を上げながら西に向かって飛び続ける。
今日の空は、高度を上げていっても、揺れも無く、風も弱く、どこにでも飛んで行けそうだ。
めずらしく天気予報が大当たりのようだ。
それに、適当に調整したのがたまたま効いたのか、無線の調子もいいようだ。
しかし、こんな日に限ってパートナーの寝太さんが来てない。
クロカン断念
中央橋を越え、少し飛んでからUターンし、エリア上空まで戻ったあたりで、主任が飛んでいるのを発見して合流した。
今日の主任は、安定した気流のせいか、いつになく長時間飛んでいる。
ダメもとで「これから板東方面でも行こうか。」と言いかけたとたん「そろそろ降りま〜す」との無線が入る・・あかん、こうなったら誰がどう言っても降りてしまうのが主任だ。
キャノピーを見てると、寝太さんと飛んでるようだ。
今日は絶好のクロカン日和だが、パートナーはいないし、久しぶりの二人を長時間待たせるわけにもいかないので、今日は近場で我慢することにした。
ということで、まずは恒例のシェフ宅爆撃だ。
続いて、主任からのリクエストに応え、主任の新しい?職場を撮影に行く。
ラジコン飛行場、賑わってるなぁ。
潜水橋エリアを訪問すると、F川さんご夫妻が手を振って応えてくれた。
ここの皆さんは集まるのが遅いようで、まだF川さんご夫妻だけだった。
続いてサバゲフィールドを偵察。
今日は定例会かな?まだ時間が少し早いので、ここも車は少な目。
しかし、ラジコン、サバゲ、モーパラと、私はよほど河川敷が好きなのか、30年近く、河川敷ばかりで遊んでるなぁ。
ラジコン飛行場2も、いつもはこんなに居ないのだが、今日は賑わっていた。
時間がいつもより遅いからかな?たぶんそうだろう。
以上。
これといった所にも行かず、短め約30分のフライトで、今年の飛び納めフライトを終了した。
燃料は6L以上余っていた。
エリアに帰るとシェフから
マフラーがひび割れしとるからパワー出てないだろ。と指摘された。
だいぶ前からヒビが入ってるのは分かっていたが、音も大きくないし、パワーダウンも感じなかったので、しばらく大丈夫だろうと思っていたのだ。
しかし、一気に裂けるかもわからんぞ。と言われ、遠くに行っててマフラーに穴が開くのは勘弁・・ということで、マフラーを外しシェフに修理をお願いすることにした。
はずして良く見てみると、かなり裂けてる。
というか、普段からよく見とけよ・・
潜水橋エリアからF川さんが飛んできてくれた。
この後、エリアでしばらく雑談してから帰ったのだが、帰路、潜水橋エリア上空を、F川さんがまだ(また?)飛んでいた。すごいなぁ〜。相変わらず熱心やなぁ〜・
今年最後のフライト、短時間でしたが、気持ちよく終えることが出来ました。
皆様、今年1年ありがとうございました。来年もよろしく。
飛び初めはいつになるかな?
それでは、よいお年を。
※PT吉野川は、徳島県のモーターパラグライダー愛好者のクラブです。
#モーターパラグライダー
#モーパラ
#パラグライダー
#徳島
#徳島県吉野川市